エボラ未承認薬提供の用意
世界保健機関(WHO)から要請があれば、エボラ出血熱に有効な可能性のある日本製の未承認薬を提供する用意があることを明らかにした。
未承認薬は、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業がインフルエンザ治療薬として厚生労働省から認可を得た「ファビピラビル(商品名アビガン)」。
この薬について、「エボラ出血熱への効果がある可能性が指摘されており、各国から照会がある」
WHOの要請に応じて提供する意向を示した。
また、「WHOの結論が出る前でも、緊急の場合は一定の条件の下で個別の要請に応じる用意がある」。
yahoo.
富士フイルムホールディングス<4901.T>は11/11、子会社の富山化学工業が開発した「アビガン錠」について、年末から年明けにもエボラ出血熱の治療薬として国際的に承認される可能性があるとの見通しを示した。yahoo.